第12巻 彩りの大内宿 大内宿
奥深い山あいにひっそりと佇む大内宿。
江戸時代には参勤交代の会津藩士が立ち寄る宿場町として栄えた。
今でも、その頃の茅葺き屋根の家屋が建ち並び、風情ある家並みが残っている。
大内宿の景観は時代の流れと共になお魅力を増すようだ。
里を取り囲む山々は、季節の移り変わりと共に繊細にそして大胆に表情を変える。
彩りの大内宿をそぞろ歩けば、そこに暮らす素朴な人々のどこか懐かしい営みに出会える。
一、石原屋/打ちたてそばと縁側珈琲が人気。
二、美濃屋(分家)/名物ぴっかぴか光そばを味わう。
三、食の館 そば道場/気軽にそば打ち体験&試食。
四、古代米のみせ 玉庵/古代米を使ったオリジナル料理。
五、三澤屋茶屋/大内宿の恵み。人気の自然派パン。
六、えびす屋(分家)/甘くてふんわり、おからドーナツ。
七、叶屋(本家)/かわいらしいちりめん小物の店。
八、加登屋/今となっては貴重な手作り栃餅。