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第二巻 会津若松市七日町通り その2

400年の時を越え、希望に満ちた城下町がよみがえる。
会津ルネッサンス

1590年、一人の男が会津にやって来た。
戦場にあっては、真っ先に敵陣に斬りこむ勇猛果敢な武将。
利休七哲の筆頭にあげられる茶の道の達人。そして、キリシタン大名。
さまざまな顔を持つ男の名は、蒲生氏郷。またの名をレオ氏郷。
彼は「黒川」と呼ばれていた会津を「若松」と改めた。
彼は城下町の基盤を築き、経済政策をすすめ、商工業を奨励した。
近江や伊勢から漆器や木綿、陶芸などの文化を会津に伝えた。
彼が築いた七層の天守閣を持つ鶴ヶ城は、桃山文化・南蛮文化のきらびやかな色彩にあふれていた。
会津は全国有数の大都市であり、希望に満ちた城下町だった。

それから400余年の時が流れた。
会津のいたるところで声があがりはじめた。
「会津の元気を取り戻そう!」
声は呼応し、共鳴し、大きなうねりとなり、街中にひろがっていった。
それは、会津ルネッサンス。
会津は取り戻すだけなのだ。
蒲生氏郷がこの地にやって来た400年前の「会津」を。

会津の歴史の奥深さや伝統文化に触れる。

一、レオ氏郷南蛮館
 二、もめん絲(いと)

モノの価値を考え、モノの美しさを感じる。

三、末廣 クラシックカメラ博物館
 四、骨董倶楽部(こっとんくらぶ)AIZU

自家製ケーキと香り高い紅茶を愉しむ。

五、ティールーム アガペ

ゆたかな自然がつくる食、歴史が育んだ食を愉しむ。

六、きよ彦 花
七、満田屋

会津のこころに触れるー旅先案内人

八、稲忠 稲村キミ子さん

交通・周辺観光のご案内

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〈丸峰からのアクセス〉

マイカー利用の場合は、R118号をまっすぐ会津若松市内に向かって走り、約30分で市街地に入ります。(市街地の地図や市内のガイドブックがロビーにありますので、どうぞご利用ください)

徒歩の方は会津鉄道のご利用が便利です。芦ノ牧温泉駅から七日町駅まで約40分程。
芦ノ牧駅まで当ホテルで送迎しておりますので、お気軽にお申しつけください。

また、市内行きの会津バスが30~40分おきに出ております。七日町通りを歩くなら、中合前の「神明通り」、または会津若松郵便局前の「郵便局前」のバス停で下車ください。

〈会津若松市内観光〉

七日町散策を散策するなら、桂林寺通りにある無料駐車場の利用が便利です(夕方5時閉場)。

また、7~11月は、鶴ヶ城や御薬園など市内の主な観光地を回る、まちなか周遊バス「ハイカラさん」が運行されます(1時間1本・1日8便運行)。

3月末~11月末までは、1日1回500円のレンタサイクルの利用もおすすめ。七日町近くなら、林桂寺通りの切り絵工房「中藤」のステーションが便利です。七日町散策を楽しんだ後は、バスや自転車でゆっくり、市内観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。