りんごの木の下で
こまつ果樹園は、福島県中通り中部に位置する須賀川市にあります。
栽培はりんごを主に、家族で営む小さな果樹園です。
私たちはりんごと共に目覚め、私たちの暮らしはりんごの恵と共にあります。
りんごしかないと思うときも、りんごには全てがあると思うときもあります。
そんな思いを繰り返しながら、私たちはりんごの木の下で生きています。
こまつ果樹園は、福島県中通り中部に位置する須賀川市にあります。
栽培はりんごを主に、家族で営む小さな果樹園です。
私たちはりんごと共に目覚め、私たちの暮らしはりんごの恵と共にあります。
りんごしかないと思うときも、りんごには全てがあると思うときもあります。
そんな思いを繰り返しながら、私たちはりんごの木の下で生きています。
いまだに落ちたりんごをもったいないと思い拾ってしまいます。
以前は、どうするかというあてもなく、
拾いすぎて畑を痩せさせたこともありましたが、
落ちたりんごは、畑にとって大切な栄養になるのです。
だからもしかしたら、りんごは落ちるのではなく、
りんごの木自身が落としているのかもしれないと思っています。
受粉には、養蜂農家さんからミツバチを借りて行っています。
一生懸命に飛び回るハチの姿はとても愛らしく、別れるのが辛くなります。
大地、太陽、雨、そしてミツバチ、そんな自然の力を力を借りることで、
私たちの果樹園は成り立っています。
私たちは、りんごを育てることに喜びを感じながら働くことが、
美味しいりんごをつくるのだと思っています。
だから私たちは、いつも食べる人のことを思いながら
食べる人の笑顔を思いながら、りんごを育てています。
ドライフルーツのりんごは、軽い口当たりとまろやかな甘みを味わえます。
自家加工した無添加食品なので、お子様からお年寄りの方まで気軽に
いつでも自然のおいしさをお楽しみいただけます。
私たちのりんごづくりには、特別な品種や特別な栽培方法もありません。
ただ、お客様のこと、りんごのことを思いながら、栽培も選果も梱包も
丁寧に続け、正直な果樹農家として営んできました。
だから、私たちにとって、りんごは商品でもあり、絆でもあり、
もうひとつの恵でもあります。
こまつ果樹園がある須賀川市は、岩瀬キュウリをはじめとした農業が盛んな地域で、果樹栽培に関しては、福島市ならび「くだもの王国ふくしま」一翼を担っています。
また須賀川市は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で8日間逗留したことから俳句の町として知られ、円谷英二生誕の地として、ウルトラマンの像が街中に設置されるなど様々な文化が根付いています。
© Komatsu Fruit Farm